昨年、わたしたちは二人とも“地方”へ移り住みました。そして今、それぞれのまちで、一次産業の人手不足、外国人労働者の待遇、文化資本や教育環境の格差など、地方でこそ見えてくる社会問題と向き合うことになり、かつてニュース記事で眺めていた問題の現実を知りはじめています。また、そうした問題が積み重なる一方で、自治への意識の高さや、行政との距離の近さから、「“地方” からこそ、政治や社会について考えなおす機会をつくれるかもしれない」とも感じています。「統一地方選挙」の “地方” にはいわゆる主要都市も含まれていますが、そのなかであっても、小さく、近く、問題を自分の元へ手繰り寄せて考えると、それに対するアクションとして、投票という行為がリアリティをもちます。そして、そのアクションが積み重なれば、その先には「軍事費の拡張」とは別の政治的選択があるはずです。 “地方” から政治や社会を考え、アクションを起こす。今回の選挙がそうしたきっかけになればと考えています。
【注意事項】選挙名と投票日を書き込む場合には、選挙ドットコムなどで調べて、表記に間違いがないように気をつけてください。また今回は書き込み式のポスターに限り、著作権者以外の第三者がポスターの所定の位置に文字を書き込むことを許諾していますが、他者を傷つけ、蔑み、差別するような表現の書き込みはすべて禁止とします。
【注意事項】選挙名と投票日を書き込む場合には、選挙ドットコムなどで調べて、表記に間違いがないように気をつけてください。また今回は書き込み式のポスターに限り、著作権者以外の第三者がポスターの所定の位置に文字を書き込むことを許諾していますが、他者を傷つけ、蔑み、差別するような表現の書き込みはすべて禁止とします。
画家・絵本作家。神話や根源的なイメージをモチーフに絵本や絵画作品を発表。絵本に『みち』(リトルモア)、『みずのこどもたち』(佼成出版社)、『めざめる』(あかね書房)、『ぼくがふえをふいたら』(岩波書店)など。
︎ @kaita_abe_
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阿部航太 Kota Abe
デザイン・文化人類学を指針にフリーランスで活動。近年はグラフィックデザインを軸に、リサーチ、アートプロジェクト、映画制作などを行う。2022年3月に高知県土佐市へ移住。
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