今回の選挙で、あなたが大事にしているテーマの絵文字に
○をつけて、投稿してみてください。
SNSでは判断が一瞬でされます。
良い、悪い。好き、嫌い。あり、なし。
しかし、それは時に分断を加速もさせてしまいます。
今回の選挙ポスターのテーマは「対話」です。
自分と異なる考えを持つひとも排除せず、
対話するきっかけになればと考えました。
自分と違う考えを受け入れられなくても、
ひとつの答えが出なくても、時間がかかっても、
まずは人の考えを聞いてみることが大事だと思っています。
ポスターに使っている「絵文字」はあいまいなもので、
見る人によって解釈は異なりますし、
そのテーマについてどう思っているのか?は
表現しきれません。
同じ絵文字を使っていても、考えは真逆かもしれません。
だからこそ、そのあいまいな接点から
対話が始められるのではないかと考えました。
△□ さんかくしかく
三上悠里と保田卓也によるユニット。過去の活動に「憲法のきほん」の企画・運営、主権者教育教材の編集・制作、紙の新しい可能性を模索する「Paper Product Prototypes」展出品などがある。
三上悠里 Yuuri Mikami
グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業。株式会社電通テック、佐藤卓デザイン事務所を経て独立。現代美術、演劇、教育などの文化・芸術領域を中心に、観察と対話に基づく解釈の視覚化を主題に活動中。日本タイポグラフィ年鑑審査員賞、グッドデザイン賞などを受賞。2024年より武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科非常勤講師。
︎ @yuurimikami_design
︎ @yuurimikami
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保田卓也 Takuya Hoda
グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業後、凸版印刷に入社。中野デザイン事務所での勤務などを経てグラフィックデザイナーとして活動中。デザインを内容と形態の関係性ととらえ、発見と定着が同時に起こるようなアプローチを大切にしています。人の世界観をかたちづくる文化・芸術領域が活動の軸。The One Show銀賞、グッドデザイン賞などを受賞。
︎ @takuya_hoda_
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