いつもコンビニで見かけるあの人。公園でよく会うあの親子。同じ通りに住むあの家族。私と肌の色の違うあの人は、私と違う言葉を使うあの人は、何に悲しみ、何に喜び暮らすのだろう。まずは、というより、いつでも想像し続けること。そうして投じる一票は、一人分以上の重みを持ち得るはず。誰だって、この国に必要かどうかなんて決められる筋合いなどない。膨らみつつある排外主義に抵抗し、ともに生きるために投票したい。



阿部海太 Kaita Abe
画家・絵本作家。根源的なイメージをモチーフに絵本や絵画作品を発表。絵本に『きょうも かぜは いろづいて』『ぼくがふえをふいたら』(岩波書店)、共著に『なにでもないもん』(岩崎書店)、『わたしはきめた 日本の憲法 最初の話』(ほるぷ出版)など。岐阜県郡上市在住。

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阿部航太 Kota Abe
デザイン・文化人類学を指針にフリーランスで活動。近年はグラフィックデザインを軸に、リサーチ、アートプロジェクトなどを行う。2022年3月に高知県土佐市へ移住し、技能実習生と地域をつなぐ「わくせいプロジェクト」を展開中。

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