いつものことではあるが、いつも以上に希望を見出すのが難しい選挙だ。
こんな状況では「投票しよう」という言葉もうまく響かないのではと思ってしまう。

でも、たとえ首相が誰に変わろうと、
掲げた政策が軽々しく反故にされようと、
与野党それぞれが党内政治にあけくれようと、
野党第一党がなにひとつ進歩することなく後退を続けようと、
それでも私たちが政治に求めることはいつだって変わらないのだ。
だから、それを淡々とでも主張し続けることが大事なのかもしれない。

私たちは今回も、教育、福祉、多様性に税金を使う政治を求め、投票に行きます。



阿部海太 Kaita Abe
画家・絵本作家。神話や根源的なイメージをモチーフに絵本や絵画作品を発表。絵本に『みち』(リトルモア)、『みずのこどもたち』(佼成出版社)、『めざめる』(あかね書房)、『ぼくがふえをふいたら』(岩波書店)など。

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阿部航太 Kota Abe
デザイン・文化人類学を指針にフリーランスで活動。近年はグラフィックデザインを軸に、リサーチ、アートプロジェクト、映画制作などを行う。2022年3月に高知県土佐市へ移住。

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